この記事では、
• 手帳3級の取得方法
• 実際に感じたメリット・デメリット
• 取得後に使える制度やサービス
を、私のリアルな体験談とともにお伝えします。
これから取得を考えている方や、
活用方法を知りたい方の参考になれば嬉しいです。
精神障害者手帳3級とは?
精神障害者手帳は、精神疾患のために長期的な生活制限がある人が取得できる公的証明書です。
等級は1〜3級まであり、3級は最も軽度ですが、生活面での支援を受けやすくなります。
対象となる病気例:
• 発達障害(ASD、ADHDなど)
• 統合失調症
• うつ病・双極性障害
• PTSD など
手帳を取得しようと思ったきっかけ
私は発達グレー+統合失調症の診断があり、日常生活や仕事で困る場面が多くありました。
特に疲れやすさや集中力の問題で働き方が限られることが増え、少しでも制度を活用して生活を楽にしたいと考えたのがきっかけです。
悩んでいた私は、発達障害に関する情報を集めていた中で、
「精神障害者保健福祉手帳」という制度を知りました。
通っていたメンタルクリニックで、何気なくこう聞いてみたんです。
「私も手帳、申請できますか?」
すると先生は「できるよ」と即答。
そこから具体的な手続きが始まりました。
取得までの流れ(私の場合)
実際の流れは、こんな感じでした。
- 主治医に相談
• 「精神障害者手帳を取得できますか?」と聞くと、「可能です」との返答。 - 診断書の発行
• 手帳用の診断書を病院で作成(有料:5,000円前後) - 役所の窓口で申請
• 必要書類:診断書、顔写真、申請書、身分証明書 - 審査
• およそ2ヶ月かかりました - 交付
• 簡単な説明を受けて受け取り完了
私の場合、証明写真を忘れてしまい、
役所内の購買で慌てて撮影しました(笑)
こうして無事に「精神障害者手帳3級」を取得することができました。
手帳を持って困ったことはある?
私自身の実感で言うと
率直に言うと、特に困ったことはありません。
職場にも手帳のことは伝えておらず、普通に働けています。
日常生活の中で「不便だな」と感じたことも、今のところありません。
ただ、以下のことは人によって不便にかんじるだろうなとは思います。
• 障害者として扱われることへの心理的抵抗
• 更新(2年ごと)の手間
• 使える制度が自治体によって違う
実際に感じたメリット
手帳を持って感じたメリットを、いくつかご紹介します。
公共料金や交通の割引
・電車・バスの割引、NHK受信料免除(自治体による)
博物館や美術館、映画館などで割引が適用されることがあります。
ちょっとしたお出かけが、少しお得になるのは嬉しいポイントです。
税金の控除がある
所得税や住民税の控除対象になるため、確定申告の際に助かりました。
家計にもプラスの影響があります。
就労支援が受けられる
就労移行支援事業所での訓練、障害者雇用枠の求人があります。
社会的理解が得やすい
職場や役所に配慮をお願いしやすくなります。
手帳を取得したら、実はこんなに使える割引や支援制度があります。
詳しくは 障害者手帳で使える割引・支援サービスまとめ をご覧ください。
取得後に役立つサービス
• 就労移行支援事業所(無料相談可)
→ 生活リズムや仕事スキルを整えるサポート
• 在宅ワークサイト
→ 外出が難しい日も収入を得やすい
• 宅配弁当サービス
→ 疲れて料理できない日に助かる
公式サイトを見る
じゃあ、手帳って“得”なの?
この点については人によって感じ方が違うと思います。
私個人としては、
「持っていてよかった」
というのが正直な感想です。
でももちろん、生活環境や職場の理解度によって違いも出るはずです。
なので、「気になるなら、まずは相談してみる」というスタンスで良いと思います。
「もしかして自分も?」と思ったら…
世の中には、まだまだ知られていない福祉制度がたくさんあります。
「自分は対象外かも」と思っていても、実は利用できるサービスがあったりするんです。
精神的にしんどい日が続いたり、生活の中で困りごとがあるなら、
一度、かかりつけの病院や役所の福祉窓口に相談してみてください。
私自身、
「もっと早く相談しておけばよかった」
と感じたからこそ、この記事を書いています。
最後に
精神障害者手帳は、誰かと比べて使うものではありません。
「自分のために、使える制度を使う」
それだけのことです。
少しでも気になった方の参考になれば嬉しいです。
以上、さっちでした。
関連記事もどうぞ。
●【2025年版】障害者手帳で使える割引・支援サービスまとめ
●【2025年版】障害者でもできる在宅ワークおすすめ3選
●精神障害者手帳3級の主婦の生活実態|どんな毎日を送っているのか



コメント