こんにちは、さっちです。
今回は
「精神障害者手帳3級の人の労働時間」について、
私自身の体験をもとにお話しします。
私は、
1日8時間・週5日勤務を続けられる体力と精神的余裕を持っていません。
理由は一つではありません。
• 周囲の音や光などの刺激
• 人の感情を読み取りすぎてしまうこと
• その場に合わせた臨機応変な対応
これらが重なることで、
人よりも早く心身が消耗してしまいます。
「それくらい、誰でも疲れるよ」
そう思われるかもしれません。
ですが、私の場合は
その疲労の蓄積速度が、人よりかなり早いと自覚しています。
私が8時間勤務を続けられない理由
① 一つの情報から、すべてを考えてしまう
私は一つの情報を受け取ると、
• その背景は何か
• 例外か通常か
• 次に必要な作業は何か
• 周囲はどう認識しているか
など、次々と連想してしまいます。
そのため、
情報が入るだけで強い疲労や不安を感じることもあります。
② 失敗したときの自己責任感が強すぎる
ミスは誰にでも起こります。
頭では分かっています。
それでも実際に失敗すると、
• まず自分を責める
• その上でリカバリーを考える
という状態になり、
心と頭が同時に消耗します。
「自分を責めなければいい」と言われても、
思考の癖は簡単には変えられません。
特に私はその辺は病院の先生にもカウンセリングの先生にも匙を投げられました。
だからこその精神障害者手帳3級持ちです。
この部分は、今も少しずつ向き合いながら調整しています。
③ 会社という組織が見えすぎてしまう
これが、私が一番働けなくなる理由です。
どんな会社にも、
必ず小さな問題や矛盾があります。
私はそれにすぐ気づいてしまい、
「このままで本当に大丈夫なのか」
と考え続けてしまいます。
放っておけず、
他の人にも相談しました。
でも返ってくるのは、
知らんふりか、ぽかんとした反応ばかりでした。
その結果どうなるかというと、
本来は会社全体で処理すべき問題を、
なぜか私ひとりが背負う形になります。
「気づいた人がやればいい」
という空気の中で、
仕事は次々と私に集まり、
責任だけが増えていきました。
そして気づけば、
体調を崩し、限界を迎え、退職する。
この繰り返しでした。
数年後になってから、
「あの時さっちさんが言っていたことは正しかった」
と言われたこともあります。
でも、その時にはもう
私はそこにいません。
この感覚は、
穴の空いた船に一人で乗せられているような恐怖に近いです。
沈むと分かっているのに、
誰も直そうとしない船に、
自分だけが必死で水をかき出している。
そんな感覚で、
私は会社にいる時間を過ごしていました。
その他にもある働きづらさ
• 予測できない電話対応
• 予定変更への不安
• 急に話を振られると理解が追いつかない
こうしたことが重なると、
勤務時間が終わる頃には、
何もできないほど疲れ切ってしまいます。
「普通の働き方は無理だ」と気づいた瞬間
こうした状態が続き、
私はあるとき気づきました。
私には、一般的なフルタイム勤務は合わない
そこで現在は、
ダブルワークという形を選んでいます。
• 週3日:A社(16時まで)
• 週2日:B社(13時まで)
一見すると大変そうですが、
私にとってはこの方が楽なのです。
理由は、
すべての情報を背負わなくていいからです。
それに企業側としても
「いつもいる人」
じゃなくて「たまに来る人」という扱いです。
仕事を任せられる確率はぐんと下がります。
どちらかが合わなくなっても、
もう一方に支えられるという安心感があります。
それでも働き方を選べない人がいる現実
ただ、この働き方は
パートという立場だからこそ成り立っています。
一人で生活を支えている方、
家族を養っている方にとっては、
選択肢が限られるのも事実です。
そもそも「1日8時間労働」は本当に自然なのか
1日8時間労働は、
産業革命時代の過酷な労働環境を改善するために生まれた制度です。
「仕事に8時間、休息に8時間、自由に8時間」
という理想から始まりました。
しかし、
人間の体力や精神構造に本当に合っているか
という検証から生まれたわけではありません。
江戸時代の労働時間は、
今より短かったという説もあります。
そう考えると、
8時間労働が絶対的な正解とは言い切れないと思います。
それでも働かないと生きられない現実
理想と現実は違います。
だからこそ、
• 働き方を変える
• 環境を変える
• 職場を変える
という選択肢を知っておくことが大切だと思います。
無理を続ける前に、知っておきたい選択肢
もし今、
• 働き方がしんどい
• 体調が限界
• このまま続けていいのか不安
と感じているなら、
転職相談サービスを使うのも一つの方法です。
働き方は、一つではありません。
まとめ|あなたに合う働き方は、必ずあります
精神障害者手帳3級でも、
人によって働き方はまったく違います。
大切なのは、
「続けられる形」を探すことです。
無理を続けることより、
自分に合う道を探すことの方が、
ずっと価値があると私は思っています。
あなたに合った働き方が、
どこかに必ずあります。
さっちは、そう信じています。


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